グラインダーを搭載した
本格派エスプレッソ・カプチーノメーカー
5.25 [WED] 予約開始!
コーヒー愛、極まれり
デロンギ エスプレッソ・カプチーノメーカーの
最上位モデルとして、
日本に導入された
「ラ・スペシャリスタ・プレスティージオ」。
デロンギが満を持して送り出すマシンは、
バールマン、バリスタといった
スペシャリストの目にはどう映るのか。
はたまたコーヒーを愛するトップクリエイターは、
そのマシンにどんなシンパシーを感じるのか。
それぞれの視点で
ラ・スペシャリスタ・プレスティージオの
魅力を語ってもらった。
vol1
イタリア帰りのバールマン・
野宮裕介が見た
「La Specialista Prestigio」
の本質
イタリアで16年間バールマンとして
活躍した野宮裕介氏。
本場イタリアのコーヒー文化から見える
「ラ・スペシャリスタ・プレスティージオ」の
魅力とは?
極上のコーヒーがもたらす時間の豊かさを
野宮氏が紐解いてくれた。
お話を伺ったのは
バールマン
- 野宮裕介
- バリスタ、バーテンダー、ソムリエとしての技術と知識が求められるイタリアのバールマンとして、フィレンツェやミラノなどイタリア各地のバールで研鑽を積み、イタリアの食文化の第一線で活躍。日本人として初めてイタリア本国のバールマン協会とソムリエ協会から同時に認定を受けた。
Point 1
エスプレッソへの深い愛が宿る
イタリアに欠かせないバール文化
イタリアの朝食にはカプチーノ、休憩と食後にはエスプレッソは欠かせません。とりわけエスプレッソは、さっと飲んで気分を切り替えるために頻繁に飲まれており、手軽に美味しく飲めるバールを利用するのが日常。一人ひとりにエスプレッソへのこだわりがあり、バールマンは常連客の好みを熟知して、いかにカスタマイズした一杯をスマートに提供できるかが腕の見せ所です。
Point 2
イタリア人のアイデンティティ
デロンギが愛され続ける理由
「イタリアでデロンギ製品がない家は果たしてあるのか?」というくらいデロンギは、イタリア人にとって身近なブランドです。暮らしを愉しむという意志が製品設計やデザインに現れていて、遊び心も盛り込まれています。イタリアのライフスタイルを創り上げてきたブランドとしての信頼は厚く、もはやイタリア人のアイデンティティとも言える存在でしょう。
Point 3
挽きたての豆が美味しさを左右する
搭載グラインダーで極上の一杯を
コーヒー豆は鮮度が命。抽出する直前に挽くのは美味しさの絶対条件です。そして、挽く粒度は好みの味を決定づける重要なポイントになるので、細かく調整できるものでなければいけません。同じ粒度でも気候や気温、湿度によって味は鮮明に変化するので、バールでは1日に何度も調整し、抽出されていくエスプレッソの状態をチェックします。グラインダーの調整は、自然との対話とも言えます。
Point 4
プロでも難しいタンピングを
毎回驚くほど均一で美しく
バールの一般的なマシンでは、挽いた豆をポルタフィルターに移し、手押しでタンピングする(押し固める)必要がありますが、ラ・スペシャリスタ・プレスティージオは、挽かれた豆がそのままフィルターホルダーに入り、レバー操作によって続けてタンピングまでを行えます。レバーをぐいっと引く作業が、いかにも“メカ操作”という感じで楽しく、オトコ心がくすぐられます。そして何より、タンピングが毎回驚くほど均一で美しく行えるところに興奮します。
Point 5
美しいラテアートを実現する
きめ細かなミルクフォームを
蒸気で温めるフロッサーはノズルの長さが極めて重要。十分な長さがあると、きめ細かいミルクフォームを作り出せます。その点、ラ・スペシャリスタ・プレスティージオのフロッサーは申し分なく、美しいミルクフォームを生かしてラテアートでおもてなしするのも一興です。バールではフロッサーをハーブティーやホットワイン、哺乳瓶の簡易洗浄などに頻繁に活用します。家庭でも便利に活躍するはずです。
Point 6
本場のバールの雰囲気を伝える
イタリア人も納得のデザイン
本場のバールの雰囲気をそのままに、あえてクラシカルなメタリックボディにアナログ気圧計や無骨なレバーを盛り込んだラ・スペシャリスタ・プレスティージオは、美意識の高いイタリア人も納得の上品かつ遊び心あふれるデザイン。グラインドや抽出、フロッサーのそれぞれの作動音も、とても心地よくデザインされています。コーヒーは、淹れる時からその場に流れる時間も一緒に味わうもの。プロ仕様並みに細かなカスタマイズが手軽に実現できるこのマシンは、コーヒーの奥深き世界を改めて教えてくれますね。