全自動コーヒーマシン マグニフィカS プラス ECAM23210B

意識を覚醒させるための
スイッチとしてのコーヒー

建築家 / 谷尻 誠

日本国内だけでなく、世界からも注目を集める建築家の谷尻誠さん。普段から家でオフィスでコーヒーを楽しむという谷尻さんはデロンギの全自動コーヒーマシン「マグニフィカS プラス ECAM23210B」を使用。本格的なエスプレッソはもちろん、ミルクをきめ細かに泡立てるミルクフロッサーも搭載したこのマシンは、カプチーノやカフェラテなどのメニューを手軽に楽しむことができる、コンパクトなボディに多機能を備えたハイエンドモデルだ。

建築だけでなく、プロダクトデザインやアート作品も発表する谷尻さんの渋谷にある自宅にお邪魔して、日常的なコーヒーの楽しみかた、そしてデロンギの全自動コーヒーマシンのデザイン性などについてお話をうかがった。

「マグニフィカS プラス ECAM23210B」と谷尻誠さん

どんなときにコーヒーを
飲みますか?

小学生のころから朝ご飯はコーヒーとパンだったんです。当時はミルクと砂糖をたっぷり入れてコーヒーを飲んでいましたね。今は仕事で一息つきたいときやリフレッシュしたいときに飲みます。食後にも必ずコーヒーを飲みますね。特にお昼ご飯のあとには欠かさずコーヒーを飲んでいます。なかなかゆとりがありませんが、理想は朝早く起きて、自分でコーヒーを淹れて、ゆっくり飲みたいと思っています。でも、この全自動コーヒーマシンがあれば本格的なエスプレッソベースのコーヒーが手軽に飲めます。

全自動コーヒーマシンについて語る谷尻誠さん

デロンギの全自動コーヒーマシンで
淹れたエスプレッソの
印象は
いかがですか?

この全自動コーヒーマシンで淹れたエスプレッソは、香りもよくて本当に美味しいですよね。豆からワンタッチで手軽に淹れることができますし。うちの事務所では仕事が深夜遅くまでになってしまうことがありますので、この全自動コーヒーマシンが事務所にあったらかなりいいですね。エスプレッソといえば、面白いエピソードがあります。広島の友人が東京に来て、エスプレッソのことを知らずにオーダーしたときのことです。カップにコーヒーが少量しかはいっていないのをみて、運んできてくれた店員さんに「飲んだ?」って聞いたんです(笑)。

全自動コーヒーマシンで淹れたエスプレッソの印象を語る谷尻誠さん

コーヒーを飲むときの
お気に入りのカップはありますか?

普段マグカップでコーヒーを飲むことが多いのですが、事務所や自宅でお客様にコーヒーをお出しするときは、和食器にコーヒーを淹れています。意外かもしれませんが、和食器にコーヒーって合うと思うんです

お気に入りのカップについて語る谷尻誠さん

デロンギの全自動コーヒーマシンの
デザインの印象を
教えてください。

スタイリッシュですよね。この全自動コーヒーマシンをみていると、このマシンに合うカウンターなどの家具をつくりたいと刺激されます。日本のオフィスの休憩室って、自販機が置いてあったりするだけのことが多いのですが、海外の設計事務所に行くと、事務所のなかにキッチンがあったりします。そこにサンドイッチや飲み物が置いてあって、スタッフが集まってコーヒーを片手に、コミュニケーションをしているシーンを良く目にします。自分でもそのようなオフィスのデザインが出来たらいいなと思います。そんな環境にこの全自動コーヒーマシンがあったりしたら、自然と人が集まってそこで情報交換をしたり、コミュニケーションが生まれるような気がします。ですが、みんなコーヒーばかり飲んで仕事がはかどらなくなったりしないか、それだけが心配ですが(笑)。

全自動コーヒーマシンのデザインの印象を語る谷尻誠さん全自動コーヒーマシンのデザインの印象を語る谷尻誠さんECAM23210B
建築家 / 谷尻 誠さんプロフィール画像

建築家 / 谷尻 誠

建築家 / 谷尻 誠

1974年広島生まれ。建築設計事務所suppose design office主宰。
これまで手がけた住宅は100件を超え、現在国内外で、インテリアから複合施設まで様々なプロジェクトが進行中。また、「行為が空間に名前をつける」をコンセプトに、異なるゲストを広島の事務所に招いて行うトークプロジェクトTHINKを毎月開催中。現在、30回を越える。2012年3月、『1000%の建築~僕は勘違いしながら生きてきた』を出版。2013年9月には、さまざまなアーティストとの対談からゲストが思い描く建築を作り上げていく雑誌モダンリビングのコーナー「妄想建築」をまとめた書籍『談談妄想』を出版。

エキサイトイズム転載