グラインダーを搭載した
本格派エスプレッソ・カプチーノメーカー

La Specialista Prestigio

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コーヒー愛、極まれり

デロンギ エスプレッソ・カプチーノメーカーの
最上位モデルとして、
日本に導入された
「ラ・スペシャリスタ・プレスティージオ」。
デロンギが満を持して送り出すマシンは、
バールマン、バリスタといった
スペシャリストの目にはどう映るのか。
はたまたコーヒーを愛するトップクリエイターは、
そのマシンにどんなシンパシーを感じるのか。
それぞれの視点で
ラ・スペシャリスタ・プレスティージオの
魅力を語ってもらった。

vol3

トップクリエイターが語る
「La Specialista Prestigio」
の流儀

本物同士は共鳴する。コーヒー好きとして知られるトップクリエイターたちが
ラ・スペシャリスタ・プレスティージオを実際に体感し、
感じ取ったインスピレーションとは。モデル、料理人、建築家の3人に話をうかがった。

モデル KIKI

手動と自動が自然に調和する
デジタルカメラのような存在

モデルKIKI

モデルであり、写真家であり、コラムニストであり、2児の母でもある。
「いつも時間に追われていることが多い」というKIKIさんの日常で、
コーヒーはほっと腰を落ち着けるための大切な存在。
そんなKIKIさんの家に、「ラ・スペシャリスタ・プレスティージオ」がやってきた。
果たしてKIKIさんの毎日は、どのように変わるのだろうか。

PROFILE

モデルとして雑誌やテレビ、CMなどの広告、映画やドマラへの出演など幅広いメディアで活躍。写真家として芸術祭への参加、ギャラリーでの写真展や美術館で個展などを手掛け、エッセイストとしては山にまつわる著書も多数。現在、月刊文芸誌『小説幻冬』(幻冬舎)では書評も担当。

ゆったりコーヒーを愉しむ時間は
忙しい毎日の中の大切なひととき

KIKIさんの毎日の中で、コーヒーはなくてはならない存在。しかしタイミングによって、その役割は少し変わってくる。たとえばふたりの娘を保育園に送り出した後の一杯は、慌ただしい時間からちょっと開放されるくつろぎの一杯。一方で仕事に向かう前や執筆に入る前の一杯は、気合を入れて集中するためのもの。いわば、オンからオフへ、オフからオンへ、両方のスイッチの役割を持っているのだ。
こだわりは、「一杯のコーヒーを、それを愉しむ時間ごと大切にする」こと。執筆の仕事なら書きながらではなく、書く前にゆったりと味わう。大好きな山登りでも、道中の休憩中ではなく目的地に到着してから。「じっくりと腰を落ち着けてコーヒーと向き合う。そうすることで、自分の気持ちや気分にも目が向きます」。それがKIKIさん流のコーヒーとの付き合い方だ。
そんなKIKIさんが体験するラ・スペシャリスタ・プレスティージオのエスプレッソ。その第一声は「おいしい。まるでお店の味! この本格的なコーヒーを好きなときに飲めるのは最高ですね」。マシンがやってきてから、いろいろと試してみた。粉は粗め、温度は低め。すっきりと飲みやすい味わいが好きという自分の好みにも気がついた。エスプレッソは20代の頃から愉しんできたというKIKIさん。豆の個性や焙煎度がダイレクトに表れるエスプレッソ。お気に入りの焙煎所を探したり、あえて浅煎りの豆を試したりという経験を通して、コーヒーの多様性や奥深さを知った。それでも「改めてコーヒーのおいしさに気づいたような気分」という驚きの一杯だったようだ。

写真を撮ることと、コーヒーを淹れること
ふたつに共通する偶然性と利便性

本業であるモデルの傍らではじめた写真も、いまではKIKIさんのライフワーク。ちょっとした街歩きにも、大好きな山登りにも、カメラを持って出かける。KIKIさんの写真には、いつもある種の偶然性が宿る。たとえば「プリズマ」と名付けたシリーズは、オールドレンズの個性のために写り込むプリズムを通したような光が主題。決して狙って撮れるものではないが、同時にKIKIさんにしか描けない世界でもある。「大切なことは、目の前の風景を愉しむこと。撮影することが目的にならないように、ファインダーを覗く時間が一番にならないように」。そう心に決めている。
ラ・スペシャリスタ・プレスティージオを試したKIKIさんは、その印象を「カメラに似ていますね」と話した。手を動かす部分と、マシンに任せる部分、そのバランスをデジタル一眼レフに重ねたのだ。「デジタルカメラは露出や画質を自分好みに設定してシャッターを切ると、すぐにモニターで答え合わせができます。このラ・スペシャリスタ・プレスティージオもそう。細かな調整ができて、その結果がすぐにわかる。そこからさらに好みに近づけていける。手間と便利さの絶妙なバランスが、このマシンの魅力ですね」。細やかな設定の組み合わせによる無限の味の変化は、ある種の偶然性。しかし設定を決めさえすれば味は決まる。一期一会の偶然と、道具としての利便性。そのバランスが、KIKIさんを魅了した。

写真提供:KIKI

自然体で無駄がなくコンパクト
見えるところに置きたくなるデザイン

「あえて見える場所に置きたいデザイン」。KIKIさんの家でラ・スペシャリスタ・プレスティージオが設置されていたのは、対面式のキッチンカウンターの上。「思っていたよりコンパクト。スタイリッシュで無駄がないから、小さく、見えるのかな」と、道具としての存在感も気に入った様子だ。
身の回りのさまざまな道具にも、こだわりが詰まるKIKIさん。コーヒーを愉しむ道具も例外ではない。お気に入りのマグカップや陶器のデミタスカップ、シュガーポットやミルクポットも。そして見せてくれたのが、山でコーヒーを飲むための木製のカップ。「ククサという北欧の伝統的なウッドカップをヒントに、木工作家の友人が作ってくれました。その名も“KIKISA”」。デミタスサイズのカップにはKIKIさん自ら“KIKISA coucou”と名付けた。フランス語で鳥の鳴き声や親しげな呼びかけを意味する言葉だという。
過剰な装飾がない、自然体のもの。それがKIKIさんの道具選びに通底する思い。「素敵な道具に囲まれると、それを使う時間も豊かになる」と、ひとつひとつ、思いを込めて道具を選ぶ。だから「無駄なく、コンパクトなのにプロのようでもある」というラ・スペシャリスタ・プレスティージオは、KIKIさんの生活の中に溶け込んだのだろう。